はじめに
はいどうも、sepiaです。
今回はどんなスモークがどう強くて、どうすればそういったモクが作れるのかを自分なりに解説してみました。 説明が難しかったので分かりづらい点があるかもしれませんが是非覚えてみて下さい。
スモークの有利不利について
今回はCSGOにおいてどんなスモークがどうして有利/不利なのかを紹介します。それでは記事をどうぞ。
出れるモク
まずこちらの画像をご覧ください。シチュエーションはCTサイドで本館を塞ぐときのスモークです。
この2つのスモーク、どちらの方が強いでしょうか?
答えは1枚目です。
これからなぜこのスモークのほうが強いのか理由を説明します。
まずこの2つのスモークを本館側から見てみましょう。
1枚目
2枚目
1枚目のスモークのほうがT側から見て手前に焚けているのです。
これが意味するのは、モクからの出やすさの違いです。上から見て見ましょう。
1枚目
2枚目
1枚目はスモークが完璧に焚かれているので敵がスモークから出て来た瞬間相手を視認出来ますが、2枚目ではスモークが手前にあるのでたくさんの方向を警戒しなければなりません。
2枚目を画像で説明するとこんな感じ。モクが手前にあるので、そのモクの中までは入れて、そこからT側の人は左右もしくは正面から出るルートを選択出来ます。
そのためCT側の人は、こっちも
こっちも
どちらも警戒しないといけなくなってしまいます。このスモークの中にフラッシュ(FB)を落としながら出たら相手はフラッシュに気づかないのでかわせず、フラッシュを喰らってより出やすくなります。
このような出やすい/出れるスモークを私は出れるモクと呼んでいます。そのまんまです。
こういった出れるモクというのはあらゆるシチュエーションで発生します。
これは大袈裟ですが、説明のためとても下手なスモークの例をいくつか紹介します。
これらの全てのスモークは色々な方向に抜けれるため非常に出やすいです。うまい人ならこのようなミススモークを活用して出てくると思います。では、そのスモークのミスをなくすコツを紹介します。
出れるモクのミスをなくすコツ
出れるモクのミスをなくすコツ、それは「自分から見て出来るだけ奥側にスモークを投げる」です。
勿論奥側に投げすぎて塞ぐべき場所を塞げていないのはもっとダメですがしっかりと塞げている上にモクの切れ目がこちらから見てあまり出ていないような、そんな奥側に焚けているスモークを投げましょう。
きっとyoutubeの投げ物解説動画等でキレイな投げ方の動画はたくさん上がっていると思うのでそれらを覚えていくことをおすすめします。
また自分で投げ物を投げて投げ物の軌道を把握しておくと咄嗟のミスを防げます。その小さな練習が上達への一番の近道になると思います。
スモークを奥側に焚くメリット
これはスモークの出やすさにも繋がることなのですが、スモークが奥側に焚けているといいことがもう1つあります。それは「自分達の陣地を大きく取れること」です。
最初のほうに啓示した画像をもう1度使って説明します。ここまで読んだ人ならわかると思いますが、このスモークはT側/mid main側から見てmid側に焚かれているんです。つまり、スモークの切れ目がmid main側から見て奥にあるので、CT側/mid側がスモークから抜けてくる敵を倒しやすくなっています。理由は、モクから出てくる方向がこちら側へ1つしかない(モクの切れ目のみ)のでそこを見ておけば出て来た瞬間倒せるからです。
ですが、もしこの本館スモークが上の画像のようにT側/mid main側に対して奥めに焚かれていたのならば
このようにスモークから出る方向が増えT側/mid main側に対する圧力となります。このようにスモークを奥へ焚くことによりT側/mid main側はCTのこのモク抜けを警戒しなければならず、さらにこのスモークをT側/mid main側の人が抜けてもモクの切れ目が自分の抜けるところと同じなので出てもすぐにやられてしまうためこのスモークを抜け辛くなります。これは疑似的にmidを大きく取っていると捉えることも出来ます。とにかく、相手を止めるためのモクを焚くときは奥めのほうが強いです。
まとめ
自分から見て奥モクのほうが強い
今回の記事は以上です。出れるモクの説明とその弱さの説明でした。知っていた方も多そうな記事でしたが言葉で説明しようと思うととても難しく、画像をたくさん使ってしまいました。
皆さんからの意見等が聞けたら嬉しいのでTwitterでリプとかくれたら喜びます。
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それではここまで読んで頂きありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう、バーーイ!
ライター : SepiaMars (2000/12/1)
元FPSプロゲーマーでブログ運営もしております!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!(*´▽`*)