ESL PRO League Season 15でラウンド数の新記録が出ました!
1試合で71ラウンド
AGOはDust2を16-1で完敗したのち、Mirageでの7回のオーバータイムの結果、Naviに勝利を譲ることとなった。
ポーランド出身のチームを彼らのピックであるDust2で16-1で下し、より弱いチームとのいつもの楽勝試合のように思えたが、その後LANトーナメントにおいて歴史上でも最長のマップ(また今までのビッグイベントを見ても)試合時間で、試合に71ラウンドを要した結果、2-0のスコアで終えることになった。
NaVi 2-0 AGO
16 Dust2 1
37 Mirage 34
Andrey "B1ad3" Gorodenskiyのチームは、コロナ陽性反応が理由でIGLである Kirill "Boombl4" Mikhailovをスターティングメンバーから失い、アカデミー出身プレイヤーでかつ初めて交代要員としてDaniil "headtr1ck" Valitovを大会ギリギリで出場させたにも関わらず、なんとか勝利を掴んだ。また彼はチームメイトと同じステージにたてず、1人だけ隔離された状態で出場したのだった。
Boombl4が新型コロナウイルスでESL Pro League Season15に不参加【CSGO】 - SepiaMarsブログ
Aleksandr "s1mple" Kostyliev は、試合前には、誰が指示をだすのか悩んでいたことを明かし、コーチB1ad3が練ったゲームプランに沿いながら試合中は全てのメンバーがアイデアを共有することにしたという。
Naviのコーチはs1mpleによる試合前のそういった意見を試合後まとめ上げたのだった。B1ad3は、チームが「ラウンド中盤で必要となる正しい指示を見つけ出すのにかなりの時間を費やしてしまった」ので、選手たちは個々の報告をまとめその時の打開策を決まった指示役なしに見つけ出そうとしていた、と言う。
7回のオーバータイム、また70ラウンド以上をMirageで費した結果、Natus Vincereはs1mpleが65キルでチームをリードしながらついにこの猛烈なライバルに打ち勝ったのだった。
B1ad3は試合後、「CT側で上手くやるために彼らは様々なアイデアを試していたし、またheadtr1ckとも十分な練習はできていなかった」「この試合でのロールは、彼がジュニアチームで担当していなかったロールなのでよく頑張ったと思います。助っ人を入れながらの試合はとても大変でした。」と言っている。
またB1ad3は、決してheadtr1ckや助っ人との試合のせいでないミスが多くあったことについても言及しながら、次のEvil Geniusesとの試合について前向きであると言う。
「Mirageの試合そのものが長い練習のになっていたので、EGとの試合はもっと良いものになるでしょう」「私たちにとっては、Mirageでたくさんのラウンドをプレイしたことはとても助けになりました」と述べている。
おわりに
僕もこの2マップ目のMirageは生で見て居たのですが、本当に長かったです!笑
OTがずっと続いていて、30-30になった瞬間『2試合分やん!』と声が出ましたwww
途中で選手達も笑っていましたし、これは見ていて本当に面白かったです!www
また上でも書きましたが、この2試合目のMirageは『ビッグイベントで歴史上もっとも長いラウンド数と時間の試合』だそうです!
※少なくともビッグイベント内の新記録で、ビッグでなければ40ラウンド越えの試合もある。
Break down of the top 4:
— ESL Counter-Strike (@ESLCS) 2022年3月30日
#1 UK Nation Championship 46-42, @TeamXENEX vs @EXCEL (88)
#2 MLG Columbus Minor 38-41, DenDD vs @pixelfiregg (79)
#3 Czech National Championship 35-37, @gunrunners_eu vs @esubacz (72)
#4 #ESLProLeague S15 34-37, @natusvincere vs @xkomago (71)
CSGOの試合は見てて面白いので、また何かあれば書きます!
それでは今回の記事もこれで以上です!
また次回の記事でお会いしましょう、バーイ!
ライター : SepiaMars (2000/12/1)
元FPSプロゲーマーでブログ運営もしております
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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