Evil GeniusesがCS部門を閉鎖する危機に瀕している事を報じました。
翻訳
長い間期待外れの結果が続いていたEvil Geniusesがカウンターストライクから撤退の危機に瀕していると報じられました。
Evil Geniusesはカウンターストライクで目に見える成功を収めるのに何年も苦労してきました。
Richard Lewisの報告によると、Evil GeniusesはCS2チームを脱退させカウンターストライクシーンから撤退するようです。この報告はEvil GeniusesがDOTA2のラインナップを取り下げてから間もなくの事でした。
Richard Lewisは続けて、経済的な低迷とEvil Geniusesの舞台裏での苦悩が重なり、組織自体が完全に解散するかもしれないとも述べました。
Evil Geniusesは2019年にTarikやBrehzeの様な目玉選手の居た旧NRGのメンバーを買収してCS:GOシーンに参戦しました。
Evil Geniusesが加入させたメンバー達は当時世界トップチームの1つであり、その後ESL One New York 2019を含むいくつかのビッグイベントで優勝し、オンライン時代の世界ランキングでも上位に食い込みました。
しかしオフライン大会が再開されると成績は低迷し、それ以来Evil Geniusesはカウンターストライク部門で目立った成績を収める事が出来ていません。
Stewie2Kをフィーチャーしたロスターは内部問題により崩壊し、悪名高い「Blueprint計画」は軌道に乗らず、直近のオフシーズンにヨーロッパ人をロスターに組み込もうとする試みも失敗に終わりました。
その間ずっと舞台裏の経営不手際や劣悪な労働環境が主張され、更に契約候補者でさえ過去にはEvil Geniusesを批判していました。
Lewisの報告では、前述した問題、不景気、主要スポンサーとの不安定な関係が重なり、我々が「終わりの始まり」を目にしているのかもしれないと示唆しました。
Evil Geniusesは最近、「業績改善が必要な企業」を専門に扱うファイナンシャル・アドバイザリー会社にサービスを依頼し、LCSスロットの売却も検討していると述べられており、この組織が問題を抱えているという話に信憑性を与えています。
おわりに
記事の途中に出て来るオンライン時代というのはコロナ期間で大会もオンラインの時代という事だと思われます。あの時代はCSGOの世界レベルの大会もオンラインになっていました。
現在のEvil Geniusesのメンバーは
・automatic
・junior
・Walco
・HexT
・Jeorge
・Axed(コーチ)
となっていて、世界ランキングも36位と、TOP30から外れています。
個人的にautomaticは好きなので、チームが解散する事になるのであれば別のチームで頑張って欲しいなと思います。
そんな所で今回の記事もこれで以上です!
ここまで読んで頂きありがとうございました!
また次回の記事でお会いしましょう!バイバイ!
ライター : SepiaMars (2000/12/1)
元FPSプロゲーマーでブログ運営もしております!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!(*´▽`*)